こんにちは！
介護食シェフの鹿子生（かこお）です。
本日は「加水ゼロ式調理法」で作るレシピをご紹介します。
メニューは「きゅうりとワカメの酢の物」。
酢の物はペースト食にする際、お水で加水して味が薄くなってしまうのが気になるメニューではないでしょうか？
そんな酢の物と加水ゼロ式調理法との相性もお伝えしたいと思います！
そもそも加水ゼロ式調理法とは？
加水ゼロ式調理法とは、「料理」と「スベラカーゼ粥（お粥ゼリー）」をミキサーにかけるだけで簡単に作れるペースト食の新たな調理法です。
加水ゼロ式調理法の最大のメリットは、だし汁で加水するペースト食の食事よりもエネルギーがUPできることです！！
加水ゼロ式調理法の詳細については、「特設ページ」も公開中です！
加水ゼロ式調理法「きゅうりとワカメの酢の物」の作り方
材料（2人分）
| きゅうりとワカメの酢の物 | 50ｇ |
| スベラカーゼ粥（お粥ゼリー） | 50g |
※スベラカーゼ粥（お粥ゼリー）の作り方はこちら
※上記の量では、ミキサーがうまく回らない可能性もございますので、3〜4人分以上の調理をおすすめします。
作り方
①酢の物を調理後(既製品も可)、きゅうりとワカメに分けます。
②それぞれとスベラカーゼ粥（お粥ゼリー）をあわせ、なめらかになるまでミキサーにかけます。
③バランス良く器に盛り付けて完成です。
加水ゼロ式調理法は調理工程がとても少なく、簡単な点もメリットです！
出来上がりの様子は？
写真で出来上がりをご覧ください。
それぞれのペースト食をスプーンから落としてみた様子が以下の通りです。
基本的には出来上がりの性状はほとんど変わりません。
「温かく食べるお粥ゼリー＋冷たい酢の物って…」と感じられるかもしれませんが、
従来からのペースト食と遜色ない仕上がりになります。
味に関しては、米酢があるぐらいですから問題なく美味しく仕上がります。
「酸味がマイルド」になり、すっぱいものが苦手な方には特におすすめのレシピです。
まとめ
加水ゼロ式調理法は「スベラカーゼ粥（お粥ゼリー）と混ぜるだけ」という非常に簡単な調理方法です。
酢の物の調理もできますので、ぜひ参考にしてみてください。
作成：2023.2.6 鹿子生・狩野
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監修：医師 金沢英哲先生（Swallowish Clinicスワローウィッシュクリニック 院長）
管理栄養士 江頭文江先生（地域栄養ケアPEACH厚木 代表）
